「名探偵コナン」に登場する、気になるファミリーに赤井ファミリーがあります。
赤井ファミリーはコナンとの関係性も随時変化します。
赤井ファミリーの中でも謎が多い赤井務武(あかい・つとむ)について考察してみました。
スポンサーリンク
Contents
赤井務武とは?死んだとされているが本当は生きてるのか!?
赤井務武は、赤井秀一・羽田秀吉・世良真純の三きょうだいの父親です。
赤井務武が「名探偵コナン」に初めて登場したのは、コミック92巻に収録された「さざなみシリーズ」です。
ひげと目深に被った帽子で、人相は分かりにくいものの、長男の秀一に似ています。
赤井務武は切れ者の捜査官でした。
死んだという知らせが家族の元にもたらされたのが10年前です。
その直前に妻のメアリーにメールが届いていました。
「いいか、この先、私はいないものと思え…。どうやら私はとんでもない奴らを敵に回してしまったようだ…。」
この文面を、メアリーは息子の秀一を諫める際に口にしています。
秀一は、父親の死体が見つかっていないことを改めて胸に刻みます。
赤井務武が生きているのではないかという説は、秀一の明かした事実をもとにしています。
黒田管理官の正体が赤井務武説は本当?2人に共通する空白の10年間
赤井務武が生きてるとしたら、登場人物の誰かに変装しているものと思われます。
赤井務武に関する考察で一番熱気を帯びているのが、誰が赤井務武なのかということです。
最も有力視されているのが警視庁の黒田管理官です。
赤井務武が生きてるとすると、赤井務武と黒田管理官には共通して空白の10年間があるためです。
赤井務武が消息を絶ったのが10年前です。
そして、黒田管理官も事故で10年間の記憶を失っているとされています。
赤井務武は、姿をくらます前に羽田浩二事件に関わっていました。
それがきっかけでFBIに入ったと、息子の秀一は言っています。
羽田浩二事件とは、「七冠達成に最も近い棋士」と言われていた、将棋のプロ棋士の羽田浩二が何者かに殺されたという事件です。
スポンサーリンク
→【名探偵コナン】赤井秀一と安室透の関係!二人の因縁に迫る予想と考案
黒田管理官が口にする珍しい言い回しを赤井務武もよく使っていた!?
黒田管理官がしばしば口にするのが「抜かるなよ」という言葉です。
劇場版「ゼロの執行人」でバーボンに「抜かるなよ」と言っていたのは、特に印象深かったですね。
日常的に耳にするような言い回しでないだけに、使っている人の特定ができそうです。
「名探偵コナン」の登場人物で、「抜かるなよ」という言葉を口にしているのはメアリーです。
メアリーは、娘の真純に対して、「抜かるなよ」と言っています。
ただし、「抜かるなよ」はメアリーの口癖ではありません。
メアリーは、息子の秀一に夫の生き様を見てから、秀吉や真純の父親代わりにしようという目論見を諦めました。
そして、自分が務武の代わりに秀吉や真純の父親になることを決心します。
そのメアリーが、大事なシーンで子供に言うようになったのが「抜かるなよ」でした。
「抜かるなよ」という言い回しは、赤井務武の口癖だったのでしょう。
「黒田管理官 = 赤井務武」説に関する考察で、一番はっきりした根拠になるのが「抜かるなよ」という言い回しです。
黒田管理官の正体が明かされた時、赤井ファミリーとコナンの関係性に変化が生じそうですね。
→【名探偵コナン】赤井秀一と灰原哀はいとこ?二人の関係性とは!?
スポンサーリンク