ルパン三世生誕30周年に作られた作品が「ルパン三世 ワルサーP38」です。
ルパンの愛銃であるワルサーP38を軸に描かれ、重厚なストーリーがファンに愛されています。
ルパン三世のワルサーP38や次元大介のコンバットマグナムの特徴について調べました。
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Contents
ワルサーP38!銭形警部の銃撃に使われたのはワルサーP38だった!?
「ルパン三世 ワルサーP38」で物語の進行の中心となっているのが、ワルサーP38です。
ルパン三世の名前で犯行予告状が送られ、ルパンは差出人を確かめようとアメイタリア国副大統領の誕生パーティーに潜入します。
副大統領は、会場に乱入した謎の暗殺集団「タランチュラ」によって殺害されます。
ルパンは銭形警部に追い詰められます。
その時、何者かが銃を発射して、銭形警部は倒れます。
銃撃した方向に目をやったルパンは驚愕します。
窓から差し出ていたその人物の右手に握られていたのが、シルバーメタリックのワルサーP38だったからです。
ワルサーP38は、ルパンがかつて愛用していた銃でした。
しかし、ある者に奪われていたのです。
→【ルパン三世】峰不二子は実在した?銭形警部との関係性について
ワルサーP38はかつての相棒に奪われていた!戦いの末に取り戻す
シルバーメタリックのワルサーP38は、銀の部分に白百合の装飾細工が施されています。
この銃はルパン三世が愛用していた物でした。
しかし、大金を相棒と盗み出した後、ルパンは相棒にワルサーP38を奪われて撃たれてしまいました。
自分を裏切った男の行方も、シルバーメタリックのワルサーP38の在り処も分からなくなりました。
ルパンがシルバーメタリックのワルサーP38を目にしたのは、その時以来です。
ルパンは、シルバーメタリックのワルサーP38を持っていた男が、かつて自分を裏切った相棒に違いないと思います。
復讐のためにタランチュラに潜入したルパンは、かつての相棒と再会します。
そして、シルバーメタリックのワルサーP38とも再会を果たします。
戦いの末、ルパンはワルサーP38を取り戻しますが、その後、飛行船から投げ捨てています。
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→【ルパン三世】斬鉄剣で切れない物とは?こんにゃくが切れない理由
ルパンの最高のパートナー次元大介が愛用したコンバットマグナムの特徴は!?
ルパン三世の最高のパートナーであり、優れた射撃技術でルパンを支えるのが次元大介です。
次元大介が愛用した銃は「コンバットマグナム」です。
コンバットマグナムは現在では通称で、正式名称は「S&W : M19」です。
コンバットマグナムは、マグナム弾を運用できるように製作された銃です。
マグナム弾は、貫通力や破壊力に優れていました。
しかし、銃撃の際の反動が大きく、安全かつ精確に発射できる銃となると大型になってしまうのが課題でした。
この課題をクリアしたのがコンバットマグナムでした。
次元大介は、ルパン三世の愛銃であるワルサーP38を一時的に借りたこともありますが、こだわりを持ったのがコンバットマグナムでした。
コンバットマグナムの特徴は扱いやすさにあります。
携行と緊急時の取り回しが楽で、次元大介は「1発のマグナム弾と入念にメンテナンスを施したコンバットマグナムさえあれば、俺は負けない」と言っています。
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