2019年10月スタートのTBS・金曜ドラマ枠は「4分間のマリーゴールド」が放送されることが決まりました。
主演が福士蒼汰さんということで、「4分間のマリーゴールド」は話題になっています。
福士蒼汰さんが演じる花巻みことは、特殊な能力の持ち主です。
みことの能力や菜々緒さん演じる沙羅について調べてみました。
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みことの能力は手を重ねた人の死の運命が視えることだった
「4分間のマリーゴールド」の主人公・花巻みことは、実母を幼い頃に亡くしています。
みことの父親は、みことが9歳の時に再婚し、みことは義母の3人の連れ子ときょうだいになりました。
父親は、みことが10歳の時に他界します。
父親の側で無力を嘆いていたみことは、義姉の沙羅に「だったら、これから沢山の人を救ってあげたらいい」と言われ、成人後に救急救命士として働くようになります。
みことには特殊な能力がありました。
手を重ねた人の「死の運命」が視えるという能力です。
視えたビジョンは、みことが救急救命士としてどんなに手を尽くしても、現実のものとなってしまいます。
救急救命士なのに命を救うことができないというもどかしさを、みことは常に抱えています。
みことが死の運命を視てしまった人間の一人が、義姉の沙羅でした。
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みことは愛する義姉・沙羅の余命が1年だと知ってしまう
みことは、2歳年上の義姉・沙羅を愛していました。
沙羅は、天真爛漫で家族にとって太陽のような存在でした。
自分のことより周りのことを優先する優しい性格の女性です。
沙羅は絵を描くのが好きで、地元のカルチャースクールでお年寄り向けに絵画教室を開いています。
また、自宅のアトリエを開放して、近所の子供たちにお絵描き指導もしています。
沙羅の好きな花は、マリーゴールドでした。
沙羅は、みことが落ち込んでいると、ぎゅっと抱きしめてくれました。
みことは、いつしか沙羅を愛するようになっていました。
沙羅と手を重ねたみことは、沙羅が1年後の28歳の誕生日に、死ぬ運命にあることを知ってしまいます。
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沙羅が余命1年なのは×××が理由だった！みことは沙羅を救うことができたのか！？
沙羅の余命が1年なのは、病気によるものではありませんでした。
美術館デートの最中に、沙羅とみことが乗る車は、暴走してきたトラックに追突されてしまいます。
車ごと岸壁に挟まれ、みことは、隣で沙羅が頭から血を流してぐったりしているのを見ます。
沙羅の頭の止血に取り掛かろうとしたみことに、沙羅が言いました。
「大好き」
か細い声でそう言うと、沙羅は微笑んで呼吸を止めてしまいました。
みことは、即座に心臓マッサージと人工呼吸を開始しました。
みことの見たビジョンでは、沙羅は、意識の戻らないまま2日後に他界することになっていました。
しかし、みことが即座に蘇生したことで、沙羅は一命を取りとめました。
その日を最後に、みことの特殊な能力は消えてしまいました。
1年後、みことと沙羅は結婚式を挙げました。
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