「名探偵コナン」は、連載開始から20年を越えても人気が高く、「あの方」の正体を巡って議論が重ねられています。
「あの方」の正体を考える時、名前があがる人物の一人が黒羽盗一(くろば・とういち)です。
黒羽盗一が「あの方」という可能性について考えてみました。
スポンサーリンク
Contents
黒羽盗一は8年前に死亡している?不慮の事故死ではなかった!?
黒羽盗一は、「まじっく快斗」の主人公である黒羽快斗(くろば・かいと)の父親です。
初代怪盗キッドで、キッドとして工藤優作と対決し、互いにライバルと認める関係を築きました。
「名探偵コナン」55巻では幼少期の新一と蘭にも出会っています。
黒羽盗一は、10代の頃から世界中を飛び回り、20歳にしてマジック協会国際連合でグランプリを獲得しています。
世界的に有名な天才マジシャンで、「東洋の魔術師」と謳われていました。
しかし、8年前のマジックの最中に死亡しています。
その死は、不慮の事故によるものとされていますが、実際は違います。
黒羽盗一は殺害されたのです。
黒羽盗一を殺害したのは、伝説のビックジュエル・パンドラを狙う組織でした。
→【名探偵コナン】黒の組織ボス「あの方」の正体はこの人です!
黒羽盗一は生きてる!?地下に秘密の施設を作っていた
公にされている情報では8年前に亡くなっている黒羽盗一ですが、生きてるという見方が根強くなされています。
盗一の死は、「まじっく快斗」の中で、盗一の付き人をしていた寺井黄之助の言葉で知らされます。
「まじっく快斗」の中でも、盗一の死は具体的に描かれていません。
父親の死を伝えられた快斗は、父親を殺害した犯人を探すべく、自ら怪盗キッドとなります。
怪盗キッドとして活動していた快斗は、ある日、自分を「黒羽盗一」と呼ぶ組織と遭遇します。
その組織こそ父親の仇だと、快斗は確信します。
快斗は父親の死を疑いませんが、快斗を「黒羽盗一」と呼ぶ組織の出現で、「黒羽盗一は生きてる!?」という疑惑が生じます。
黒羽盗一は、世界的マジシャンで、組織を作る経済力があります。
「まじっく快斗」には盗一がつくった地下の秘密の施設が描かれています。
表向きは事故死ということにして、地下に潜った可能性があります。
スポンサーリンク
黒羽盗一があの方という可能性は!?お気に入りのベルモットとの関係は?
黒羽盗一の死と関わりがあるとされるビックジュエル・パンドラは、不老不死に関する秘密が隠されていました。
「名探偵コナン」でコナンが追い続ける黒の組織は、不老不死や死者の蘇生に関する研究を行なっている可能性があります。
そのため、「名探偵コナン」に登場する人物の中で、黒羽盗一は黒の組織との関係が取り沙汰されています。
「黒羽」という苗字からして、黒の組織を象徴する鳥であるカラスを連想させます。
ちなみに、黒の組織が使用する専用の着信音は、「七つの子」というカラスをモチーフとしたものです。
そのため、黒羽盗一は、生きてるだけでなく、黒の組織の幹部ではないかとも噂されています。
幹部にとどまらず、黒羽盗一をボスとする見方があります。
ベルモットは「あの方」のお気に入りということになっています。
ベルモットは、シャロン・ヴィンヤードとして黒羽盗一から変装術を習っています。
黒羽盗一が「あの方」とすると、ベルモットがボスのお気に入りなのは自然なことです。
→工藤優作vs黒羽盗一!親から子へ、新一とキッドの関係にも大きく関係が!?
スポンサーリンク