「鬼滅の刃」の魅力の一つは、個性豊かなキャラクターたちです。
キャラクターごとに剣術や呼吸法が異なります。
「柱」という称号を贈られた剣士は、鬼殺隊を支えています。
彼らの日輪刀には、「悪鬼滅殺」の四文字が刻まれています。
「悪鬼滅殺」の文字が刻まれた刀を持ち、柱合会議への参席も許されているキャラクターの柱の強さを、ランキング形式でまとめてみました。
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Contents
【鬼滅の刃】柱最強ランキング
9位 恋柱:甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)
甘露寺蜜璃の階級は恋柱です。恋の呼吸を極めて「恋柱」の称号を得ています。
表情がコロコロ変わる、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの中でも、ひときわユニークな剣士です。
感情の起伏が激しく、玄弥に無視されただけで泣きだし、松茸ご飯が出ると聞いただけで機嫌がなおります。
惚れっぽく、いつも何かにときめいている乙女です。
「私、いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの」とも言っています。
柱のメンバーに入った理由はお見合い目的です。
しかし、半天狗クラスの敵を相手にしても、ほぼ互角に渡り合えます。
甘露寺蜜璃の武器は、極めて薄く柔らかい刀です。
その攻撃は、怪音といった目に見えないものすら断ち切ります。
関節が非常に柔らかく、美しくしなうように戦います。
8位 蟲柱:胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ)
胡蝶しのぶの階級は蟲柱(むしばしら)で、呼吸は蟲の呼吸です。
体格に恵まれず、胡蝶しのぶ自身「私は柱の中で唯一鬼の頸(くび)が切れない剣士です」と言っています。
禰豆子を捉えようとした時、富岡義勇にスリーパーホールドされています。
しかし、胡蝶オリジナルの蟲の呼吸によって、毒の特性を生かした剣術を使います。
毒は胡蝶しのぶだけの武器です。
胡蝶自身も、「鬼を殺せる毒を作った、ちょっと凄い人なんですよ」と言っています。
胡蝶は、鬼に恨みを抱き、鬼であれば、躊躇なく倒しに行きます。
姉のカナエが自分の目の前で鬼に惨殺されたためです。
「鬼滅の刃」に登場するユニークな女性剣士で、姉の死というトラウマがありますが、柱の中で最強クラスです。
7位 蛇柱:伊黒小芭内(いぐろ・おばない)
伊黒小芭内の階級は蛇柱で、呼吸は蛇の呼吸です。
蛇のようにねちっこい男で、太刀筋も蛇のようにうねります。
そのため、次の一手が読めません。
戦闘シーンが無く、戦闘能力は未知数です。
ただし、宇随天元が上弦との戦闘を終えた時、「たかが上弦の陸との戦いで…」と言っていることから、強いのは間違いなさそうです。
また、甘露寺蜜璃が嬉しそうに「キャー」と騒いでいるのを見ても、強い柱と考えられます。
6位 音柱:宇随天元(うずい・てんげん)
宇随天元の階級は音柱で、呼吸は音の呼吸です。
音の呼吸は、宇随天元のオリジナルの呼吸です。
忍者の子孫で、次世代の頭領として育てられました。
しかし、その厳しい訓練の最中、9人いた兄弟のうち7人を失います。
そのことに疑問を覚え、「抜け忍」となりました。
その際、産屋敷に鬼殺隊への入隊を勧められます。
「派手」が口癖で、顔にペイントしています。
下級隊士に「俺は神でお前は塵だ!俺の機嫌を常に伺い、全身全霊でへつらうのだ。もう一度言う、俺は神だ!!」と言っています。
宇随天元は、上弦の陸との戦いにおいて左手と左目を失いました。
5位 風柱:不死川実弥(しなずがわ・さねみ)
不死川実弥は、不死川玄弥の兄です。
不死川実弥の階級は風柱で、呼吸は風の呼吸です。
「鬼滅の刃」の柱の中でも問題児で、鬼となるといたずらに好戦的に振舞います。
そのため、体中に無数の傷があります。
ただし、要所要所では判断力の高さを見せます。
禰豆子を刺し、炭治郎と衝突しています。
戦闘シーンがまだ無く、戦闘能力は未知数ですが、最強ランクの柱です。
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4位 水柱:富岡義勇(とみおか・ぎゆう)
富岡義勇の階級は水柱で、呼吸は水の呼吸です。
壱ノ型から拾ノ型まで扱うことができます。
さらに、富岡義勇にしか扱えないオリジナルの拾壱ノ型まで使うことができます。
「鬼滅の刃」の一話目から登場した柱です。
炭治郎を押さえつける伊黒小芭内の片腕を、グイッと持ち上げるシーンがあります。
他の柱よりも強そうなことをうかがわせるシーンが、随所に見られます。
鬼となった禰豆子が、炭治郎を襲う現場に現れます。
問答無用で禰豆子の頸を刎ねようとしましたが、妹を守り抜こうとする炭治郎の姿を見て、刀を引きました。
そして、炭治郎に元柱の鱗滝の家を教え、鬼殺隊士として生きる道を示します。
3位 霞柱:時透無一郎(ときとう・むいちろう)
時透無一郎は、髪の毛が腰のところまで届く、少し小柄な少年です。
霞の呼吸を極めて霞柱の称号を得ています。
ぼんやりしているところがあり、炭治郎が斬首されるかどうかの柱合会議の時も、「なんだっけ、あの雲の形、なんて言うんだっけ」などと関係ないことを考えていました。
無一郎は、10歳の時に両親を失い、以来、双子の兄の有一朗と暮らしていました。
兄からは、いつも「無一郎の無は無能の無」と叱られていました。
その兄が鬼に襲われます。
兄は、死に際に「バチを当てるなら俺だけにしてください。無一郎の無は無限の無なんだ」と言います。
その時の衝撃が大きすぎて、無一郎は感情が封印されてしまいました。
「刀を握ってわずか2ヶ月」で柱に入り、宇随天元に「天才」と呼ばれています。
上弦伍 玉壺との戦いで本来の力を取り戻します。
「人を救いたい」という思いを持つ、熱いキャラクターだったことが発覚しました。
2位 炎柱:煉獄杏寿郎(れんごく・きょうじゅうろう)
煉獄杏寿郎の階級は炎柱で、呼吸は炎の呼吸です。
双眸を見開いた眼力を持つ明朗快活な青年で、「鬼滅の刃」に登場するキャラクターの中では常識人です。
修練と努力によって、最前線で戦い続ける剣技を磨きました。
最強クラスの技の威力を持ち、鬼殺隊の柱たちに信頼されています。
柱合会議の後に炭治郎たちと下弦の壱・厭夢の討伐の任務に赴きます。
自爆覚悟で上弦の鬼を追い詰めて、その強さを印象付けました。
結果的に敗北した時には、他の柱たちが驚いています。
1位 岩柱:悲鳴嶼行冥(ひめいじま・ぎょうめい)
「鬼滅の刃」で最強の柱は、岩の呼吸を極めて「岩柱」の称号を得ている悲鳴嶼行冥です。
伊之助などに「鬼殺隊最強」と言われています。
また、炭治郎も、他の柱と違うニオイを持っていて「鬼殺隊最強」に違いないと言っています。
柱に入る前から鬼を素手で殺しています。
「得体の知れない強さを持つ」と柱たちに評されています。
産屋敷の自爆後、鬼舞辻無惨のトドメを刺す役割を担わされています。
禰豆子を初めて見た時に、「鬼に憑かれているのだ」と言っています。
そして、「早く哀れな子供を殺して解き放ってあげよう」とも言っています。
鬼に対して一切容赦しません。
躊躇なく敵を屠れる冷酷さも、最強の理由です。
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