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下町ロケットゴーストを今すぐ読破する
阿部寛さん主演のTBS日曜劇場「下町ロケット」の最終話が2018年12月23日に放送されました。
しかし、「ダーウィン」と「ランドクロウ(アルファ1)」の明確な結末が描かれたとは言いがたい「下町ロケット」の最終話でした。
ツイッター上では、「下町ロケット」のその後を描いた「特別編」の放送を心待ちにする声が寄せられています。
無人トラクターを開発した佃製作所は、その後、どのような未来を歩むのでしょうか?
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Contents
ランドクロウの売り上げが伸び悩む!的場がダーウィン対策で取った手段は!?
「ランドクロウ」の発売から3ヶ月も前から納品が始まっていた「ダーウィン」は、売り上げを順調に伸ばしていました。
埋まらない納品数の差に、佃製作所でも落胆の声が上がりました。
帝国重工の役員会でも、「ランドクロウ」の伸び悩みは問題視されていました。
帝国重工の会長の沖田は、的場を呼んで言い渡しました。
「強引だろうと前例がなかろうと、強引に道を切り拓け」
的場は、帝国重工の製造部の下請けで、「ダーウィン」に関与している企業を切るように命じました。
「ダーウィン・プロジェクト」に参加している企業が、プロジェクトからの離脱を相次いで表明しました。
離脱が的場の圧力によるものであることを知った重田は、ある手段を講じます。
伊丹が引き合わされたのは、田村・大川法律事務所の弁護士で、ギアゴーストから設計データを盗み出させた件で弁護士資格を剥奪された中川京一でした。
的場が失脚する!ダーウィンのリコールを検討するべきという声があがる!?
「ダーウィン・プロジェクト」に参加していた企業が、下請け代金の減額や買い叩きなどの仕打ちを帝国重工から受けたことが明るみに出ました。
その主導者が的場であることも記事に出ました。
帝国重工が下請法違反で公正取引委員会に申し立てをされたことは、佃たちも知るところとなりました。
帝国重工の会長の沖田は、的場に辞任を命じました。
的場の辞任会見をテレビで見た重田も伊丹も、自分たちの勝利が虚しいものだと感じました。
伊丹にヤマタニの入間から電話が掛かったのは、的場の辞任会見が放送されていた時でした。
ヤマタニの入間は、「ダーウィン」のトラブル報告が多すぎることを指摘し、「リコールを検討するべきだと思う」と言いました。
「ダーウィン」が突然動かなくなり、手動に切り替えてもエンジンがかからないというエラーは、すでに伊丹たちも把握していました。
しかし、伊丹が島津の後任として迎えた氷室は、取り合おうとしませんでした。
伊丹は、島津に「あれで本当にいいと思ってるわけ?」と言われたことを思い出します。
そして、「ランドクロウ」のトランスミッションをリバース・エンジニアリングして、問題点を探ることを思いつきます。
その結果、「ランドクロウ」に使用されている部品の一つが、特殊な形状になっていることを知ります。
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→【下町ロケット】芸人キャスト一覧!役名と役割をまとめてみた!
ダーウィンを救うのは佃製作所が特許を持っている部品だった!佃はライセンスの使用許可を出すのか!?
「ランドクロウ」に使用されていた特殊な形状の部品は、佃製作所が特許をすでに申請していました。
「ダーウィン・プロジェクト」の主要メンバーは、佃製作所にライセンス契約を申し込むしかないと結論を出します。その部品に代わる発明はすぐに出来なかったからです。
伊丹は、佃製作所にライセンス契約を願い出ます。
しかし、佃たちからは厳しい言葉が出ました。
裁判で負けそうになっていた伊丹たちを、佃製作所が親身になって支援したにもかかわらず、伊丹が裏切ったためです。
佃は、伊丹たちがユーザーの立場に寄り添っていないことを指摘します。
「肝心なことすら分からず、自分のことしか考えてない連中に、うちのライセンスを渡すわけにはいかない。」
と佃は伊丹に言います。
伊丹が何度やってきても、佃はライセンスの使用許可を出しませんでした。
「ランドクロウ」が納車された殿村家に行った帰り道、佃たちは「ダーウィン」が田んぼの真ん中で立ち往生しているのを見かけます。
佃は、「俺たちの目的は日本の農業を救うことだったよな?だったら、救ってやれないか?あの人たちを」と言い、同行していた佃製作所の社員は、全員、佃の言葉に賛成します。
その後、佃は財前にも相談し、「ダーウィン・プロジェクト」にライセンスの使用許可を出すことにします。
「ダーウィン・プロジェクト」に参加している企業の緊急会議で、佃は言います。
「私たちの技術、どうか使ってください。そして、ダーウィンを信じて購入した農家の方々を救っていただきたい。どうか、彼らの期待を裏切らないでください」
会場は割れんばかりの拍手喝采に包まれました。
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