映画『ミックス。』は、卓球の男女混合ペアの成長を描いた作品です。
主演の新垣結衣さんの意外な表情が見られることも話題になりました。
新垣結衣さんが演じる元天才卓球少女は、福原愛さんがモデルになっているそうです。
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Contents
あらすじは?元天才卓球少女がペアを組んだのは×××のためだった!?
日本を代表する卓球選手だった母親にスパルタ教育を受けた多満子は、天才卓球少女として期待されていました。多満子が15歳の時、母親は病死します。
母親は亡くなる前に、自分の夢を押し付けていたことを娘に詫び、卓球を辞めてもいいと言いました。
多満子は、卓球を捨てて青春を謳歌し、その後、普通の会社員として働き始めます。
多満子が29歳になった頃、会社が卓球部を創設し、日本卓球界のホープ江島を招聘します。
江島は、少女時代の多満子の憧れの人でした。
多満子は、自分の過去を隠して江島に近づき、交際に発展するまでになります。
しかし、江島の後輩の愛莉が入部してきて、愛莉が江島を寝取ってしまいます。
多満子は全てを捨てて故郷に帰りました。
多満子は誘われて、母親が残した「フラワー卓球クラブ」のコーチを務めることにします。
卓球用品を買いに行った先で愛莉が江島とペアを組んで活躍していることを知った多満子は、二人を見返すために、ミックス部門で全日本選手権にエントリーします。
一度は惨敗した多満子たちでしたが、その一年後、多満子と萩原のペアは躍進します。
江島ペア相手に堂々と闘った多満子たちは、僅差で敗れますが、その笑顔を見て江島は黙って頭を下げました。
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多満子のモデルは福原愛?幼少期のハードトレーニングは完全に重なる!?
物語は、多満子が故郷に戻って「フラワー卓球クラブ」を引き継ぐところからスタートします。
そして、多満子が再びラケットを握ったことから、かつての練習ぶりが描かれます。
多満子の幼少期のモデルは、日本卓球界を長年引っ張ってきた福原愛さんです。
映画で描かれる幼い多満子のハードトレーニングは、小さい頃の福原愛さんの練習ぶりと完全に重なっていると言われています。
映画『ミックス。』には、水谷準さんや石川佳純さんなど、本物の卓球選手が複数出演しています。
主演の新垣結衣さんと瑛太さんは、撮影の合間に本物の卓球選手からアドバイスを受けたそうです。
また、新垣結衣さんは、多満子というキャラクターをより良く演じるために、幼少期のモデルとなった福原愛さんから、卓球をする時の習慣やテクニックについて助言を受けたと言います。
新垣結衣さんのボールさばきは、福原愛さんのサイドラインを狙った高速スマッシュを彷彿とさせると評判です。
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ロケ地は?卓球大会のロケは高崎アリーナで行われた
映画『ミックス。』の山場である卓球大会のロケ地は、高崎アリーナです。
メインアリーナで卓球大会のシーンが撮影されました。
高崎アリーナは、JR高崎駅から徒歩15分ほどの場所に位置する、2017年4月にオープンした体育館です。
電車シーンは、千葉県市原市などを通過する小湊鉄道の車両を使ってロケが行われました。
小湊鉄道は、季節ごとに風情ある景色を満喫できるローカル線として鉄道ファンに人気があります。停車駅である馬立駅でのロケも目撃されています。
埼玉県さいたま市の岩槻区にある「fu.fu.fu(フフフ)プラス」というレストランもロケ地として利用されました。
東武野田線岩槻駅から徒歩10分程度の場所に位置します。
お洒落なファサードが印象的なお店です。
埼玉県では川越市の川越水上公園もロケ地として利用されています。
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