「ゲゲゲの鬼太郎」6期では、正体不明の男がずっと登場していますね。
この謎の男の企みが気になります!この男が暗躍したのが11話でした。
夜空に突如として第二の月が現れて、日本は混乱します。
この「第二の月」とは、妖怪獣の卵でした。
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Contents
ゲゲゲの鬼太郎! 第12話「首都壊滅!最怖の妖怪獣」のネタバレ
八百八狸軍団の企みを阻止するべく挑んだが鬼太郎だったが、石に変えられてしまう。
日本はたぬき達の軍団に、政権を乗っ取られてしまうのだった。
そんな中、たぬき達に反旗を翻した人間達が、次々とたぬき達によって捉えられてしまう。
ねこ娘達はマナらと共に再び地下へと向かうのだが!?
→猫娘とゲゲゲの鬼太郎は将来結婚する?二人は最終回までに結ばれる?
妖怪獣は街を吹き飛ばした!残念な総理に退治は期待できない⁉︎
妖怪獣の卵が割れると、東京湾から化け物が上がってきます。
化け物は蛟龍(こうりゅう)でした。
両目をらんらんと光らせ、建物を破壊しながら進んでいきます。
防衛隊がしきりと攻撃を仕掛けますが、兵器は一向に効きません。
妖怪獣は街を火の海にしてしまいます。
「これがタヌキの力⁉︎」と総理がつぶやくや、タヌキ軍団が官邸に攻め込んできました。
ちなみに、総理が女性だったのが、ネットで話題になりましたね。
「鬼太郎の世界、進んでる⁉︎」と驚きをもって迎えられました。
ただし、「自分の責任」ばかり気にするのが、残念過ぎましたが。
妖怪獣・蛟龍はどうしたら倒せるのでしょうか?
妖怪獣・蛟龍のモデルは?鬼太郎の別の話ではミズチの名前で登場している⁉︎
「蛟龍」のモデルは、中国の竜の一種です。
『荀子(じゅんし)』という書物には、鱗のある竜のことと説明されています。
『述異記』という書物には、マムシの一種が五百年生きると「蛟」となり、蛟は千年で「龍」となると説明されています。
『本草綱目(ほんぞうこうもく)』という書物には、蛟龍の姿が詳細に記述されています。
※長さは一丈あまり(3メートルほど)
※太さは数抱え
※蛇体に四肢を有す
※足は平べったく盾状
※胸は赤い
※背には青い斑点がある
※首には白い輪模様か襞が付いている
※体側は錦のように輝く
※尾と先に瘤(こぶ)が付いている
『本草綱目』とは、中国の薬学書です。
1578年に完成し、日本でも初版が輸入されて本草学の基本書として大きな影響を及ぼしました。徳川家康に献上された事もあります。
「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する蛟龍は、『本草綱目』の描写を参考にしていそうですね。
ちなみに、「ゲゲゲの鬼太郎」では、「妖怪獣」の話だけでなく、「蓮華王国」の話にも登場しています。
ただし、「蓮華王国」では、「蜃(みずち)」の名前で登場しています。
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蛟龍の正しい倒し方⁉︎鬼太郎の××で退治された
「ゲゲゲの鬼太郎」1期第22話では、街を破壊した蛟龍は、突然地面に穴を掘って、その中に潜り込みます。鬼太郎は、いったん退いて、一反もめんから妖怪獣の正体を教えられます。
しかし、一反もめんも、蛟龍の倒し方は知りませんでした。
そればかりか、蛟龍の放つ蜃気楼に惑わされて、鬼太郎たちは捕まってしまいます。
ようやく妖怪獣から逃れた鬼太郎は、刑部狸の呪いがかかった要石のせいで、石に変えられてしまいます。
鬼太郎が要石の場所から地上に出てくると、そこには妖怪獣がいて、鬼太郎を踏み潰してしまいます。
ところが、これが思わぬ結果となりました。
踏み潰された鬼太郎から、胃液が流れ出したのです。
鬼太郎の胃液は、何物をも溶かしてしまう力を持っていました。
その胃液に触れ、妖怪獣は溶けていきました。
1期第22話で妖怪獣が溶けていくシーンは、「巨神兵と異様にシンクロする⁉︎」と話題になりました。
ちなみに、鬼太郎の胃液が武器になったのは、「妖怪獣」が初めてです。
踏み潰された鬼太郎は、第1、第3作では「再生粉末」で不完全ながらも復活します。
第4作では、自力で完全に復活しています。
ゲゲゲの鬼太郎! 第12話「首都壊滅!最怖の妖怪獣」の感想
前回に引き続きたぬき軍団に苦戦を強いられていました!?
5期までの鬼太郎も毎度苦戦を強いられていましたからね(笑)
鬼太郎が石になったのを助けるのキーマンが、今回マナちゃんというのも展開的には良かった。
それにしても仲間が一人一人、盾になって仲間を前に進ませる鉄板パターン!
毎回毎回一反木綿が褌になっているのが、相変わらず鬼太郎だなって思いましたけどね。
妖怪獣・蛟龍ってもう妖怪っていうよりもガメラとかゴジラみたいなもんでしょう(笑)
とても妖怪には思えない程のデカさと強さですよ。
蛟龍がCGになっているのが、時代の流れを感じましたね。。。
しかしねこ娘とマナちゃん可愛いな(笑)
要石を倒して鬼太郎が復活して、ねこ娘にお礼を言った際に照れているのが可愛かったな。
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